私は現在18歳の高校3年生です。
2015年に改正公職選挙法が成立し、2016年の参議院議員選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられたので、4月30日に18歳となった私も参加できました。
そこで今回初めて参加した参議院議員選挙のことを書きます。
知り合いに畑恵さんがいてる私なんで、一応相談とか分からないところは聞いてました。
まず昨年改正公職選挙法が成立した時、私達高校2年生は全く関心がありませんでした。
私は普段からニュース番組を見ることもなく、新聞もテレビ番組表くらいしか見ていませんでした。
そんな私に来年から選挙権を与えると言われても、特別な感情は沸きませんでした。
その流れが変わってきたのが今年に入ってからでした。
学校の新聞部により、選挙権年齢が引き下げられ今年から選挙に参加できることをアピールする記事が目立つようになったからです。
現在の新聞部の部長は我が学年で1番の秀才で、誰もがその存在を知る有名人です。
その彼が選挙に行こうとアピールするようになってから、他の生徒も明らかに関心を持つようになったのです。
さらに学校の授業でも選挙のことについで学ぶ機会がありました。
高校に進学してすぐにアルバイトを始めている生徒もいるので、納税者でもあります。
納税しているからには世の中に物申す権利はあると教えられ納得し、私もそれから政治に関心を持つようになりました。
畑恵さんの影響ももちろんありました。
私の住む大阪では大阪維新の会が強いことは知っていましたが、橋下徹元市長くらいしか分かりませんでした。
それも辞職したと言うので、国会議員など一人も知らないほど無知でした。
それが高校3年生になった頃には、一応自分の選挙区の出馬予定の候補者の顔くらいは分かるようになり、政策の特徴も調べるようになりました。
正直政策の違いは分かりませんでした。
どうせ選挙前に都合がよいことしか言わないし、野党共闘とか訳が分かりません。
とりあえず選挙に通ればなんでもいいのかと突っ込みたくなります。
さて7月10日に、参議院議員選挙の投票に近くの小学校へと両親と行きました。
ちなみに両親とは選挙の話は全くしていなかったので、選挙の行こうと誘った時ビックリしていました。
受付で郵送されてきた書面と交換に投票用紙をもらいました。
まずは選挙区の候補者の名前を記入し、投票箱に入れます。
次に比例区の政党名を記入して投票しました。
かかった時間はわずかに5分足らずで呆気ないものでした。
翌日学校で選挙に行ったかどうか尋ねたところ、行ったのは4人に1人というものでした。
18歳から選挙権を与えると言っても選挙の日までに誕生日を迎えていることが条件なので、不公平感は否めません。
いずれにせよ初めて選挙に参加して、私は大人になった気分がしました。畑恵
最終更新日 2025年6月13日 by panda